はじめに
昨日に続き、Mautic Advent Calendar 2016 の14日目を担当します、Kohsaku Saitoです。
Mauticに関するTips情報です。
Mautic の機能の1つとして、SMS送信機能があります。
今回は、日本で利用する際は、SMS送信設定時におけるポイントが1つありますので、ご紹介したいと思います。
SMS Messaging 設定の流れ
基本的に SMS Messaging はMautic公式ドキュメントや、Mautic公式Youtubeの設定は以下の流れとなります。
- Twilioでアカウントを取得。
- Twillioの管理画面上にある ACCOUNT SID / AUTH TOKEN / PHONE NUMBER をMauticの管理画面に設定。
- キャンペーンビルダー上から送信するテキストメッセージをいくつか設定。
- アクティブなキャンペーンとしてアクションとして1つを含めます。
利用上の注意点
日本のリードにSMS送信する場合は、 日本の電話番号では送信できない制約 がある為、 米国の電話番号(SMS対応)を取得して利用する 必要があります。
- Twilio for KDDI Web Communications での SMS 利用 には下記の制約があります。 *1 050番号ではSMSをご利用になれません。電話番号購入メニューから「アメリカ」の電話番号をご購入の上、ご利用ください(現在、SMS サービスはアメリカ番号のみでの提供です)。 *2 本サービスは国際SMSを利用します。経由する通信事業者によっては、下記の制約が生じる場合があります。 - Twilio から正常に送信完了した場合でも、経由する通信事業者に起因して遅配や未達が発生する場合があります。 - ナンバーポータビリティの履歴がある場合、通信事業者側の事情により電話番号宛に SMS が届かないことがあります。 - 宛先へ送達したか否かを問わず、Twilio から通信事業者へエラーなく送信した時点でお客様のポイントを消費します。 - 国内の携帯電話から Twilio へ SMS を送信する際にも国際 SMS 扱いとなります。国際 SMS 通信料は一般的に割高のため、各携帯事業者の料金表のご確認と、お客様が提供するサービスご利用者様へのご通知をお勧めします。 - 料金は予告なく変更することがあります。また、経由する事業者によって変わることがあります。
【 引用元 】 http://twilio.kddi-web.com/function/sms/
まとめ
いかがでしたでしょうか。
本エントリがみなさんのご参考になりましたら幸いです。
それでは素敵なMauticライフを!
明日は @kazumich さんです。よろしくお願いします!!