[ YAMAHA ] ヤマハ製コミュニケーションスピーカーフォン YVC-300 を試してみた

[ YAMAHA ] ヤマハ製コミュニケーションスピーカーフォン YVC-300 を試してみた

はじめに

とあるクライアント様から、複数人参加状態でのTV会議時に音声が時々途切れたりするから、見て欲しいと相談を受けました。
状況を確認してみると、これまでTV会議はPC内蔵のマイクに家電量販店で購入したスピーカーをオーディオジャックにつなげていたとの事でした。

加えて、最近では社用携帯を利用して複数人で先方と通話することもあるそうで、できれば携帯でも使えるような機材を使いたいとのご要望です。

解決したい課題

  • 複数人(5人)の参加でも、先方に会話がストレスなく聞こえるようにする
  • スマートフォンからも利用できるようにする

YVC-300を選定した理由

とある業社さんから評価機を貸し出していただけました。
YVC-300 を選定した理由としては、

  • 比較的導入しやすい価格帯
  • Bluetooth接続が可能(携帯と接続ができる)
  • USBを指すだけで簡単に使える
  • 別のYVC-300と連携可能で、人数が増えても対応できる

といったところです。
 
yamaha-yvc300
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

YVC-300を試してみた

まずは現状の音声品質を確認する為、いつも通りの状態でTV会議のテストをしてみました。
PCの内蔵マイクのみでしたので、1人2人がPCに寄って利用するにはなんとか拾っているのですが、4人ほどになると距離が離れてしまい、聞き取りづらくなってしまいました。
やはり、内蔵マイクのみでは集音範囲が限られているため、マイクから近距離の声しか拾えないのは仕方ありませんね。

次に、YVC-300 をUSB経由でPCに接続し、同様のテストを行ってみました。
音が伝えられないのが残念ですが、音質は格段に向上して、少し離れた程度でも4人の声を拾っていました。
また、先方からの声も YVC-300 から音が出るのですが、これまで利用していたスピーカーより、明らかに音質がよくなりました。

しばらく雑談をしてみましたが、これまで時々途切れていた会話も、途切れることなく通話ができました。

Bluetoothで携帯から接続

次に携帯電話から BlueTooth 経由で YVC-300 に接続してみます。
接続方法は、一般的な BlueTooth と一緒でペアリング接続するだけです。

Skype を起動し、接続します。

まとめ

最近になって、TV会議システムも比較的利用しやすい環境になってきました。
よほど重要なシーンでない限り、専用システムを設ける必要はないと思いますが、ちょっとした音声デバイスを利用するだけで、格段に品質が向上します。

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