はじめに
4月10日(月)、コミュニティマーケティングのためのコミュニティ、Community Marketing Community(通称 CMC) Meetup の第2回目が開催となり、参加してきました。
前回の参加人数より、多くの方々が参加されておりました。
[Session 1] コミュニティマーケティングの進め方と落とし穴
以前は AWS で日本のマーケティングを統括、現在は複数の会社のパラレルマーケターとしてご活躍の 小島 さんから。
当日に感じたこと
・国内マーケットの縮小で、これまでのやり方では売上縮小する
・大きいコミュニティになるおと、ロールモデル:(フォロワー、ワナビーズ)は2:8くらいの割合
・3つの要素(ファン・センター・期待値コントロール)は揃っているか。
・1stピンを見つける前に、ファンがいなければ、ファンづくりから。
・1stピン獲得には 発掘期 → 選定期 → 育成期 → 自走期 がある
・コミュニティ特性の見極め大事。それ以上に、作り直す勇気も大事。
・初期は4・5人グループがよい。多くても少なくてもいけない。
・コミュニティも目指す目的と、参加者の目的が合致していなければ、仕切り直ししたほうがよい。
・コミュニティマーケティングは既存の、ユーザ会・パートナー会とはスタンスが異なる
・コミュニティマーケティングとコミュニティマネジメントは目的が異なる
・小島さんがマンガに!?
[Session 2] なぜ、コミュニティ&コンテンツマーケティングなのか?-営業職がないヌーラボの場合-
今回のイベントの為に、東京から来ていただいた、ヌーラボ の井上さんから。
当日に感じたこと
・backlog #JBUG は 昨年から本格的に活動したが、それ以前にユーザコミュニティ主体でコミュニティ自体は出来上がってた
・コミュニティマーケティングをどう始める?「営業ゼロ」で成長を続ける
・イベントページに「ブログレポート書く枠」を設けた → アウトプットを促す仕組み
・CGC (コンシューマー・ジェネレーテッド・メディア)の仕組みを作ることで、ユーザにとって有益な情報を増やす
・コミュニティについて思うこと
[LT] CMC_Meetup Tokyo vol.8 ファースト品の見つけ方、育て方とJAWS DAYS 2018コミュトーーク!-コミュニティ運営マンバー大集合-に参加してきたよ!
フルリモートでのパラレルキャリア、チャットワーク(ChatWork)エバンジェリスト、kintone Café 札幌女子会、JP_Stripes 札幌、などマルチに活躍中、ネオラボの 中山さん
当日に感じたこと
・モチベーションの維持には、製品愛が必要。
・中山さんがコミュニティ活動をするのは、リモートワークを広めるため。出産や介護など、女性はライフステージに合わせた働き方が重要。すごくわかる。
・いい意味で巻き込まれる、コミュニティをやってみる事が大事
・コミュニティマーケティングは IT ツール以外や、なにかの活動でも有効
[LT] こんにちは ChatWork Café です。
アノテーションライン の 田邉さん
・座談会のようなコミュニティにしたくて立ち上げにジョイン
・いい意味でコミュニティに巻き込まれてみる
[LT] ライトニングトーク
クラウドに特化した運用支援サービスを提供されている、 スカイ365 代表取締役の 小泉さんから。
・一人で動くより、みんなで動く。
・コンソーシアム(コミュニティ)運営を通じて、普段仕事で得られないような体験や、経験が得られる
・営業マンを、自社サービス拡販の「一番ピン」に!
[LT] LTって初めてなんだよなぁ・・・
最後に、ほぼ前日に急遽 LT 登壇が決まった トラスティア 瀬戸田さん。
・Twilio UG 札幌 立ち上げは、小島さんの「焚き火理論」を結果的に実践していた。
関連URL
CMC_Meetup in Sapporo vol.2 まとめ – Togetter
まとめ
とても有意義なイベントに参加することができました。
次回は7月ころ開催なので、楽しみです。